私の地元で飛行訓練
LINEの友達リストの中で1番と言っていいほど関係性が薄く、生活圏さえ違っていたパイロットと
夜中にかかってきた彼からの、1件の着信を機にLINEのやり取りが始まった。
まずどうして電話をかけてきたのか気になり、聞いてみると
「酔っ払っていて覚えていない」とのこと。
パイロットなのに、意外とフツーに飲み過ぎるんだw
彼の見解では「多分、1番(物理的にも心理的にも)遠い存在の人に
電話してみようっていう、ちょっとした遊び心からだと思う」だそう。
それから1日たった3通くらいの、中身のないLINEが3日間ほど続き
やり取りを終わらせるタイミングが分からなくなっていた頃w
「愛知県、懐かしいな」私の地元の話題に。
聞くとパイロット養成生時代、彼は中部国際空港セントレアで飛行訓練をしていたらしい。
私は社交辞令と本音フィフティ・フィフティの気持ちで
「愛知県、久しぶりに来てみたら?」って送ってみた。
すると「お、いいね」
これまた意外な返事。
それから日時や行き先がすんなりと決まっていった。
日程は約束した日から約2週間後、場所は渥美半島の先端にある伊良湖岬。
伊良湖岬は私が中学生の頃から、とあるアニメの影響でずっと行きたかった場所。
とは思いつつ、ずっと行けなかった場所。
それは、なぜか?
話は逸れるけどちょうどいい機会だし、書き記していこうかな。
続くー!